創業は昭和58年。お持ち帰り専門の製麺所としてスタートし、今はイートインもされている「麺惣 更科」には、毎日多くの人々が集まります。「うどんは大衆食。毎日食べても飽きないように、昔ながらの味を守りながらも新しいメニューも研究しています」と、2代目店主の橋本さんご夫婦が教えてくださいました。

お店で使う蕎麦やうどんは、店主自ら仕込む自家製。その日の天気や湿度で麺の仕上がりにばらつきが出ないように、手で触った感触や麺の艶加減をチェックして、その日の一番美味しい状態で麺を提供してくださっています。

うどんには北海道産小麦の中力粉と準強力粉を使い、24時間以上寝かせているので、とてもモチモチとした食感になっています。何かを添加するのではなく、小麦が持っている本来の力を生かしたおいしさなので、うどん好きの我が家も子どもが小さい時から長年通っています。

香りがよい自家製おだしは、鰹節・サバ節・うるめ節からできています。私のイチオシは「鍋焼うどん」。プラス100円で全粉粒の麺に変更、プラス100円で大盛に変更できます。

店頭では、持ち帰り用の蕎麦やうどん（出汁付き）、天ぷら、おむすび、お惣菜等が販売されていて、お惣菜のお出汁はもちろん更科の自家製おだしを使われています。「はじめての方も、お子さん連れの方もどうぞ食べに来てください」と優しい笑顔でおっしゃる店主さんを見て、ますます更科のファンになりました♫。


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取材ママ
ひまりちゃん