あたたかい春の気候になってきたかと思いきや、ひんやりとした寒さが急に戻ってきたりする今日この頃。
みなさんは「春の絵本」と言えばどんな本を思い出されますか。
池田市立図書館で児童書コーナーを担当されている司書さんが、kodomotoいけだ読者のみなさまにオススメのこどもの絵本を紹介してくださいました！親子で楽しむ‟絵本のある時間“のヒントになりますと嬉しいです☆

さて、今回はどんな本をご紹介くださったのでしょうか。早速見ていきましょう♪

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■作品情報

「ちょうちょう　ひらひら」
まど・みちお文　にしまき　かやこ絵　こぐま社　2008年

■みどころ

春風にのって、ひらひらとちょうちょうが飛んできてうさちゃんにとまります。
うれしくなって、うさちゃんは　うふふ　と笑います。
うさちゃんの次はしかさんに……。次はだれにとまるかな？

春と聞いて真っ先に思い浮かんだのがこの本でした。
春のほんのりとあたたかくなってきた風や空気が感じられ、縮こまっていたからだものびのびとして、ふわっと心が軽くなってこれからいいことがたくさん起こりそうな、明るい気持ちになれる本です。

お子さんにもちょうちょうがとまったように、お鼻やほっぺをちょんとつついてあげたり、逆にお子さんの手でご自身の顔を触ってもらったりとスキンシップも楽しんでもらえるのではないかと思い選びました。

（池田市立図書館 児童書担当 後藤さん）

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読めば春が待ち遠しくなるような絵本、「ちょうちょう　ひらひら」をご紹介いただきました。
表紙のうさぎちゃんのように、思わずほっぺがほころんでにっこりさせられてしまう、そんな心温まる絵本ですね。ぜひ、赤ちゃんやこどもとのふれあいを楽しみながら読み聞かせてみてください。

※感染症の拡大状況によっては、図書館の利用方法が変更になる場合があります。最新の図書館情報は公式HPに掲載されていますので、内容ご確認のうえ図書館にお出かけください。

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絵本ご紹介：
池田市立図書館 児童書担当 後藤さん

取材ママ：
ひまりちゃん