この春、JA大阪北部池田支店さんが、池田市内のこども食堂支援のためにお米500kg相当を寄付されました。お米は支援を希望されたこども食堂に配布され、今回80kgのお米を受け取った「池田こども食堂さくら」代表の伊藤睦美さんにお話を伺いました。
2016年にオープンした「池田こども食堂さくら」は今年で9年目。北豊島小学校のすぐ近くにあり、毎回多くのこどもたちや保護者、お手伝いの大学生が集まります。こども食堂を知ってもらうきっかけ作りのためのイベント開催時には、はじめて来る親子や地域の大人も集まり、さらに賑やかになります。

「食堂にお米はなくてはならないもの。あらゆる食材の値段が高騰してやりくりが大変ですが、今回JA大阪北部池田支店さんにお米をご寄付いただき本当にありがたい思いです」と伊藤さんは言います。「大変だけど、地域みんなでこどもたちを見守っていきたいです！」とニッコリ笑顔で話す伊藤さんは、地域みんなのお母ちゃんのような存在です。

「池田こども食堂さくら」だけでなく、市内のこども食堂はどこもあたたかな場所ばかり。おいしい食事と、優しい笑顔に元気をもらいに、ぜひお近くのこども食堂を訪れてみてください。