おだやかで生命あふれる森をイメージ 6月開設の地域子育て支援拠点「てしまの森」
2021年7月23日 地域子育て支援拠点「てしまの森」
北豊島小学校の近くに「西団地」という団地がありましたが、工事を経て新しく「OPH石橋テラス」となり、その1階に北豊島中学校区内の地域子育て支援拠点「てしまの森」がオープンしました!地域子育て支援拠点とは、地域の子育て支援機能の充実を図り、子育ての不安感等を緩和し、子どもの健やかな育ちを支援することを目的とした事業です。概ね3歳までの子どもと保護者が交流できる場を提供し子育てに関する相談・援助や情報提供、講習会等を行います。
「ちいさい子のための場所ができてうれしい〜!」と心を躍らせながら、さっそく中の様子を見せていただきました。
学校法人亀之森住吉学園さんが運営されている「てしまの森」には、概ね3歳までのこどもと保護者が交流できるつどいの広場があります。
つどいの広場に入ってすぐの感想は「明るい!」。高窓や外に面した大きな窓からの自然光が心地よくて、こんな気持ちいい場所でこどもと遊ぶことができたらとても楽しそうです。遊び場は、色鮮やかなブロックやぬくもりを感じる木のおもちゃ、見立て遊びで想像力を育む手作りおもちゃなどが揃っています。床にマットが敷かれているところもあり、赤ちゃんもコロンと寝ることができて気持ちよさそうです^-^。
おむつ交換台や調乳専用の浄水給湯器、自転車やベビーカー置き場も完備されています。
「てしまの森」に常駐されている吉田先生にお話を伺いました。おだやかで生命あふれる森をイメージして名付けられた「てしまの森」。「温度変化がおだやかで、さまざまな生命が存在する森。あたたかい陽だまり、澄んだ空気、そよ風、鳥のさえずりなどに癒されながら、木陰で一息着くように休んだり、あそんでもらえたら」という願いがこめられているそうです。
「とても素敵な場所なんですが、目に見えないところにこそ目・心・手をかけて、来てくれる親子をあたたかくお迎えしたいと思っています。気がついたら長居していたわ、というような場所になれたら嬉しいです」と先生。その優しいお話しぶりに安心して、こども連れではないのに長居したくなってきている自分がいました(笑)。
わらべうたや絵本の読み聞かせ、お誕生日会など、月に数回開催されるイベントもとても楽しそうです。
「てしまの森」は住宅棟と屋根のあるデッキテラスでつなげられているので、ほど良い開放感があります。豊島北1丁目第1公園(ベンチが数個ある程度の小さな公園です)が隣接していて、拠点であそんだ後に公園でひと休憩、なんかもできそうです。
「お母さんがお子さまにとっての太陽だとしたら、私たち支援者がそのまた太陽のような存在となって、「そのままでいいんだよ」とお母さんがたを受け入れていく場所になれたらと思います」と、吉田先生は笑顔でおっしゃってくださいました。あそび目的だけでなく、ちょっとした雑談やお困りごとの相談などに、ぜひ足を運んでみてください^-^。
【ご注意】
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、つどいの広場の利用及び関連するイベント等の参加はすべて事前申込制です。詳しくはHP・お電話などでお問い合わせください。
公式サイト
メール
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取材ママ
まりさん
住所 | 池田市豊島北1丁目4番17号(OPH石橋テラス敷地内) |
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アクセス | 阪急池田駅から徒歩15分(池田市立北豊島小学校近く) |
電話番号 | 072-743-9014 |
営業時間 | 10:00~16:00(木曜は15:00まで、15:00からは個別相談支援) |
URL | https://peraichi.com/landing_pages/view/teshimanomori/ |
備考 | 【開設日】月~土(第1・3水曜、第2・4・5土曜、祝休日、年末年始は休み) 【対象】概ね3歳までのお子さんと保護者(未就学児も利用可) 【利用料】無料(一部の講習会で材料費等の実費を徴収する場合あり) |
※当ページは、情報を保障するものではありません。詳細は直接各施設にご確認頂きますようお願いいたします。