これから離乳食をスタートされる子や、既に始めておられる子におすすめの教室に行ってきました！その名も、「お口そだて教室」。離乳食を食べながらの実習が好評の教室で、離乳食期の親子や妊婦のかたを対象に「離乳食のタイミング？」、「与えかたは？」、「食器は？」など、お口と身体の成長の観点から、歯科の先生や管理栄養士さん一つひとつ丁寧にアドバイスしてくれます。コロナ禍のなかでは衛生面に十分に配慮されながら開催されておられました。

この日は、携帯離乳食として最近人気の”干し芋”が離乳食サンプルとして準備されていました。まだ歯がはえていない子も小さなお口でハムハムと咥え、食べる練習をしていました。こどもが一生懸命に干し芋をしゃぶったり歯茎でしがんだりする様子を観察しながら、先生や管理栄養士さんたちが親御さんに「喉につまらせないように気をつけましょう」、「しっかり噛めていますね」など、様々なアドバイスや声かけをされていました。

「これはなんだろう？と興味を持って、食べ物を手づかみで口に運ぶ。歯茎や舌で硬さや味を確かめる。そういった食への意欲を育むことが、お口や身体の健康を育むために大切です」と小石先生。虫歯をできるだけ少なく、そして歯並びのよい元気なお口を育てるには、なるべく小さいうちから家族で子どものお口の成長を見守ることが大切なんだと教えてくださいました。

最後は仕上げ歯磨きの説明です。「泣いても大丈夫なので、お口をきれいにする習慣をつけてあげましょう」との小石先生の説明で、みなさん歯磨きの練習スタート！寝転がるのが苦手で涙を浮かべる子や、キョトンとお口を開けている子などみんな様々。歯磨きをがんばった後は、「えらいねー！すごいね！」と、こどもたちに笑顔と拍手が送られていました。

いつも和やかな雰囲気の「お口育て教室」。同じくらいの月齢の子が集まる場でもあるので、悩みを共有したり友達ができたりと、楽しくやっていらっしゃるのが印象的でした。
次回開催日時は、2020年11月17日(火) 10時〜11時です。

電話で予約・問い合わせ
（072-734-7809）こいし・こども矯正歯科 公式サイト

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取材ママ
ひまりちゃん