プレパパ＆育児中のパパの皆さん、子育てについて、一緒に学んで楽しく交流してみませんか。ツナガリエ石橋5階のダイバーシティセンターでは年に4回、ファザーリングジャパンの荒木正太さんをコーディネーターに迎えた、パパのための講習会＆交流会「パパスクール」が開かれています。11月9日（日）開催時のテーマは、「パパ料理～オムライスにチャレンジ～」。昭和洋⾷パインズハート⼆代⽬のオーナーシェフで、子育て料理研究家として有名な⼤下最弘さんが講師になって、料理が初めての方もウェルカムの内容になっていました。

オムライス作りは、⼤下さんからの「物が豊かな時代の今、料理は遊びのひとつです！子どもとのコミュニケーションだと思って楽しんでください」というメッセージからスタート。料理で大切なのは「菌をつけない、ふやさない、やっつけることです」そして「ムリなく、ムダなく、ムラなく、も大切です」と、安全とおいしさのためのヒントがパパ達に伝授されました。「でも、失敗しないのはムリなので、どんどんやって、どんどん失敗しましょう！ぜひみなさん、素敵な失敗をしてください」との激励がありました。

その後、実際に包丁を持っての調理が始まりました。プロの玉ねぎの剥き方や卵の割り方を教わるパパ達の目は、真剣そのもの。「卵の黄身がくずれても大丈夫！やぶれた方がおもしろいでしょ?！」「玉ねぎの皮を根へ向けてめくったら、この形、何に見える？タコ？ほんまやな〜！」といった、子どもの発想を育む声かけのアドバイスもありました。「子どもは大人にはない発想で応えてくれる時がある。それを褒める。そうやってコミュニケーションしながら自己肯定感を高めていってあげてほしい」との言葉に、パパ達はメモを取ったり頷いたりしていました。

オムライスの卵を焼く手順では「たまごは63℃から固まります。固まりすぎた！と思ったらフライパンを火から逃して、後は予熱で加熱してください」と具体的なアドバイスがありました。付け合わせのサラダ作りでは、キュウリの飾り切りやトマトの皮取りなども教わりました。2時間講習を経て、パパそれぞれが一生懸命作ったオムライスが完成！参加パパはそれぞれが作ったオムライスを美味しそうにほおばりながら、周りのパパ達と交流されていました。

次回は、2026年2月7日（土）午前10時～11時30分に「産後ケアとパートナーシップ」というテーマで実施されます。講師は、認定NPO法人マドレボニータ共同代表理事の山本裕子さんです。会場にはキッズコーナーも設けられているので、お子さん連れの受講も安心です。定員（20名）になり次第締め切られるので、ぜひお早めにお申込み、お問合せください。
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また、荒木さんと、プレパパ・乳幼児の子どものいるパパ達が、ゆったりとおしゃべりする「パパカフェ」は同年1月17日（土）に開催します。こちらもぜひご参加ください。
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