昨年10月8日に姫室町(呉服小学校の東すぐ)にOPENした「ささやき書店」。
2歳の娘と訪れたところ親子ですっかり気に入ってしまい、数回お邪魔しております。
住宅地で少し分かりにくい場所にあり、内緒にしておきたい気持ちもありつつ子育て中のママさんたちにも知ってほしいなぁという矛盾した気持ちも。

取材をお願いして伺ったところ店主の下村さんと、お母さまで保育士の青木さんが迎えてくださいました。

お店は下村さんのご実家の一部を改装されており靴を脱いであがるのでおうちに帰ってきたような感覚。
青木さんの手にかかるとお転婆娘も楽しそうにおもちゃで遊びはじめ、私はゆっくり本を眺めたり、お話をさせていただけます。

時節柄人と集まることも難しく、子育て中は気持ちが煮詰まりがち。小さな子どもと一緒に外出しても気が張るのでこんな素敵な空間に出かけると気持ちがリフレッシュします。
大人だけでなく、子どもも楽しめるようなそんな場所にしたいとおっしゃっていただき嬉しく思いました。

下村さん自身、子どもの頃から本が好きで学校帰りに小さな書店に立ち寄っては心を癒されていたそうです。今度は誰かの心に寄り添える場所をつくりたいと始められました。

焼菓子は以前から下村さんの工房にてつくられていたそうで「murmur」という名前だったことから、日本語訳で水のせせらぎ・かすかな音からくる「ささやき」の店名にされたそうです。

テーマのある面陳にワクワクする新刊絵本がメインかなという印象ですが、可愛い雑貨やおもちゃも取り扱っています。
古書については、手元に眠っている本を譲りたい方などに1か月1,100円の貸し棚があるそうです。詳細を知りたい方はぜひお店に。

今後は定休日の場所貸しによるイベントや子ども向けワークショップなども考えておられるようです。
お店主催だけではなく、持ち込み企画や提案も大歓迎。小さなお店ですので実現可能か相談の上、実施していきたいそうです。

取材と称して大変長居させていただきました。
また遊びに行きます！

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取材ママ
れいなさん