いけだも梅雨に入り、雨の日が続きます。家時間が増える梅雨時期にぴったりの絵本があるのをご存知ですか。かえるやてるてる坊主、傘など、雨にまつわる絵本にも面白いものがたくさんあります。読みきかせるかた（大人）の趣味や、こどもの興味にあわせて選んでみて下さい♪。

さて、今回も池田市立図書館の司書さんに絵本をご紹介いただきました☆どんな絵本なのか、早速みていきましょう♪

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■作品情報
「ぞうくんのあめふりさんぽ」
なかのひろたか‖さく・え　福音館書店　 2006年

■みどころ
雨の中、大好きなおさんぽに出かけたぞうくん。
かばくんに会いに池の中をさんぽすることに…
泳げないぞうくんは、かばくんの背中にのせてもらってさんぽしていると
わにくん、かめくんもやってきて、ぞうくんをのせてあげることに。
「みずのなかではちからもち」と言うかめくんをみて
「だ，だいじょうぶ？」と心配したくなり、「やっぱりね〜」と笑ってしまいます。
重たいぞうくんを友達が助け合う姿が微笑ましいです。
ぞうくんの表情にも注目です。
１作目の「そうくんのさんぽ」を読んでから読むとまたちがった楽しみ方ができます。

今回の２冊は、6月ということで雨のお話を紹介させていただきました。
雨の日はおうちでてるてる坊主作ったり、お気に入りの傘と長靴でさんぽしたりと
特別なワクワク感がありますね。
ひとつ前にご紹介した「コッコさんシリーズ」や、今回の「ぞうくんのさんぽシリーズ」は
図書館にも置いてますので読みたくなったらいつでもお待ちしています。

（池田市立図書館 上村さん）

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「ぞうくんのさんぽシリーズ」、みなさんも一度は読んだことがおありではないでしょうか。私は大人になって改めて読んで、この絵のかわいらしさ、あっけらかんとしたキャラクターたちの愛らしさを再発見しました☆。仲の良いゾウくんたちの様子を、一枚絵で魅せてくれるこの絵本。ひとつひとつ描写された“あまつぶ”を楽しみながら、ワクワクして読める1冊です。

※感染症の拡大状況によっては、図書館の利用方法が変更になる場合があります。最新の図書館情報は公式HPに掲載されていますので、内容ご確認のうえ図書館にお出かけください。

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絵本ご紹介
池田市立図書館 児童書担当 後藤さん

取材ママ
ひまりちゃん