応神天皇の時代に呉国から日本に渡来し、織物や染色の技術を伝えたとされている呉服（くれはとり）を祀っている呉服神社。呉服（くれはとり）が御隠れになった後、仁徳天皇がその功績を称え御神祠（呉服神社）を建てられ御霊を祀ることになったのが呉服神社の由来なんだそうです。
池田に来たばかりの時は、「呉服」=「ごふく」と信じて疑いませんでしたが、在住9年目の今はすっかり「くれは」と読めるようになりました。呉（くれ）+服（はとり）がちぢまって「くれは」と呼ばれるようになったんですね。
七五三は、女の子は7歳と3歳、男の子は5歳と3歳になる歳（数え年でも満年齢でも良い）に、こどもが神様に参拝するお祝いの風習です。3歳で言葉を解し、5歳で知恵づき、7歳で歯が生えかわるといった、発育上の大切な段階でこどもの成長に感謝し、今後の健全な成長を祈る日です。　
呉服神社では、コロナ禍の今、七五三の期間を10月から12月の3ヶ月間とし、10時～17時頃（30分ごと）に七五三詣りを行なっておられます（予約者優先）。友人の七五三に付き添わせていただき、その様子をおさめてきました。
呉羽神社では、「御神体を写さなければ、境内でも撮影していただいて大丈夫ですよ」と宮司さんが教えてくださいました。とはいえ、大切なお祈りの時間。邪魔にならないよう、パシャパシャ連写せずに、共にお祈りさせていただきながらゆっくりと撮影させていただきました。
ここで耳寄り情報を。呉羽神社では、撮影用に和傘をたくさん準備くださっています♪色とりどりの和傘に、写真に気乗りしない子もワクワクすること間違いなし。傘を広げた印象的な1枚を撮ってみるのはいかがでしょうか。
紅葉が見事なこの季節。晴れ着に身を包み、家族と一緒にこどもの成長を喜び祝う節目のこの日は、子育ての中でも記憶に残る特別な1日になりますよね。今年七五三を迎えられたご家族の皆様、心よりおめでとうございます。

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取材ママ
ひまりちゃん