1. 夫婦で協力して子育てすることは、その後の夫婦関係にすごくいい影響がある

子育てストーリー Vol.005夫婦で協力して子育てすることは、その後の夫婦関係にすごくいい影響がある

夫婦で協力して子育てすることは、その後の夫婦関係にすごくいい影響がある
ママとパパ

プロフィール先輩パパ・ママ

夫婦共働き、ふたりで協力しながら3人のこどもを育てている。
東京都江戸川区で出産、子育てしていたが、昨年、夫の勤務先であり妻の生まれ育った池田に転居してきた。

パパの子育て

夫婦で協力して子育てすることは、その後の夫婦関係にすごくいい影響がある

僕らの世代は男一人で家族を養っていくには厳しいし、女性もみんなしっかり働いている。結婚したら共働きで夫婦協力して子育てするもんだと、学生の頃からなんとなくイメージを持っていました。第一子ができて、子育てに専念したいと育休を取ることにしました。勤務先の会社は男性社員の育休制度はありましたが、実際に使った人はなく前例がありませんでした。上司にも同僚にも早めに話をして段取りして、3ヵ月休みを取りました。2人目の時は仕事の都合で育休は取れませんでしたが、3人目の時は1ヵ月育休を取りました。

育休を取ってみて

実際に「主夫」をやってみて、こどもの世話をしながら買い物してメニューを考えてご飯を作るという毎日は、慣れるまでは大変でしたね。リズムができてくると、いろいろ工夫して楽しめるようになりました。育児と家事の大変さを身をもって知ることができたし、料理や掃除、洗濯のスキルも上がったし、育休を取って本当によかったと思っています。仕事に関しても問題なく、スムーズに復帰できました。職場の環境によりますが、制度があるなら自分から声をあげて利用することをおすすめします。こんな貴重な体験はなかなかできないですから。長期に休むのが難しくても、時短勤務で4時くらいに退社してこどものお迎えや買い物などを分担するなど、選択肢もあると思います。

ママの子育て

私は専業主婦の家庭に育ったので、結婚してこどもができたら専業主婦になるものだと思っていました。でも、夫の意見を聞いて共感、結婚後も自分の好きな分野でずっと続けられる仕事をと、保育士と幼稚園教諭の資格取得を目指して学校に通い始めました。在学中に、1人目のこどもを妊娠・出産しましたが、夫が育休を取って育児と家事を分担してくれて、卒業できました。2人目、3人目の出産の時には上の子を見ていてくれたので安心でしたね。夫婦で協力して子育てすることによって夫婦の絆、家族の絆が深まると思います。

東京から池田へ

夫婦で協力して子育てすることは、その後の夫婦関係にすごくいい影響がある

3人目の子が生まれてしばらくして、転勤で関西に戻ってきました。東京23区は福祉や子育ての行政が行き届いています。たとえば、江戸川区ではママ友や保育園のお友達家族で集まりたいときに、複数ある公民館をインターネットから空き状況を確認して予約することができて、とても便利でした。また、予防接種の問診票が、対象となる年齢の数ヵ月前に郵送でその都度届くので、時期を把握しやすかったです。池田市もいろいろな制度が整っていますが、利用者がより使いやすいシステムになればうれしいですね。

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