1. 池田のパパが大集合!パパたちの子育て座談会

パパたちの子育て座談会 池田のパパが大集合!パパたちの子育て座談会

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2018年3月22日    kokopelli cafe(ココペリ カフェ)

池田のパパが大集合!パパたちの子育て座談会

昨年好評だったママ座談会「池田のエエとこ、アカンとこ!?」。辛口の意見もたくさん飛び出しました。では、パパは池田での生活、子育てをどう感じているのでしょうか? また、パパたちはどれくらい、家事・育児に関わっている(と思っている)のか、そのあたりも含め、聞いてみたい!
今回は、NPO法人ファザーリング・ジャパン関西の篠田厚志さんをファシリテーターにお迎えし、池田市在住、在勤の4人のパパに集まっていただきました。篠田さんも3人の子どものパパ。篠田さんを含め、5人で子育て環境について語り合っていただきました。

自然が豊か、交通が便利、暮らしやすい。 池田の良さは、ずっと住んでいる人は実は実感できていない?

池田のパパが大集合!パパたちの子育て座談会

−−−パパから見た池田はどんな町なんでしょう。そのあたりからお聞かせください。
「先日、4人目の子どもが生まれたので、ダイハツの車を申し込んできました」
いきなり、全国でも珍しい、池田市独自のエンゼル車提供制度の話が飛び出しました。ダイハツの車が3年間無償で貸与されるという制度です。
「軽自動車だと思ってたんですけど、普通車だとわかって。これなら家族全員乗れるのかなと思いました」

−−−3人目の子どもが生まれたら申し込める制度ですよね。今まで4人乗りの車に乗っていて、家族が増えて5人乗りに乗り換えるときって負担が大きい。そんなときに助かりますよね。池田は車移動も便利ということですか?
「休日に車で箕面や川西に家族全員で出かけて、遊びも買い物もできる。パパとしては便利な町です」
「モノレールもあるし、飛行場に近いというのもポイントが高いですよね」
「高速も便利なので、京都や滋賀や、もっと遠方まで子どもを連れて遊びに行くことも多いです」池田では完結しないかもしれないけれど、足を伸ばせばなんでもあり、車を使うことを前提にすれば、とても住みやすい町だとのこと。エンゼル車提供制度がより一層、メリットとして浮かび上がるお話です。パパたちは、交通の便が良いということがやはり一番の魅力のようです。
でも、それだけではない、と話は続きます。
「歩いていけるところに五月山があって、猪名川があって、緑が豊かで、自然の中で子どもたちを遊ばせられるのはすごくいい」
「歴史もあるし、逸翁美術館など、小林一三関連の文化施設もたくさんある」
「池田にはなにもないという人がいますが、実はたくさんいいものがあるんです。池田にずっと住んでいる人は、この良さをあまり感じていないのではないでしょうか」
「生活にゆとりのある高齢者が多く、住民が率先していい町にしているのだと思います。そこに、あと一手間、この資源、自然や人、文化環境を有効活用してブランディングすれば、高齢者から赤ちゃんまで、みんなが暮らしやすい町になる可能性を秘めている町なんです」池田市はこの資源を活かしきれていないのではないかという、さすがパパならではの意見も出ました。

コミュニティーの中心である学校としっかり関わり、 良い学校にしていくことが地域を良くする

池田のパパが大集合!パパたちの子育て座談会

−−−子どもの教育環境という点で、池田はいかがですか?
「池田駅の周辺はマンションが増えて、どんどん小学校の児童数が増えていっている。それに対して、私の住んでいる伏尾台地域では小学校が廃校になりました。地域差があると思います」

−−−その伏尾台に、施設一体型小中一貫校の、ほそごう学園があると伺いました。この学校について教えてください。
「私は伏尾台に住んでいて、中学生と小学生の子どもが一緒にほそごう学園に通っています。小中一貫校になって何が変わったかというと、中学校の先生が優しくなったということです。小学生が同じ校舎にいるということが大きいんでしょうね。それと、小学校と中学校の先生が同じ教務室にいて、お互いに子どもに対する接し方の学び合いをされているようです。情報も共有している。高学年や中学生の子ども達も、みんな優しいです。悪さをする子がいないです」
「下の学年の子どもに見られているという意識が大きく影響しているんでしょうね」
「何より、先生が優しくなったという影響力はすごいことですね」
と、パパたちも興味津々。
「ほそごう学園でバスケを指導しているんですが、中学生が小学生に教えたりと、いい関係を築いてますよ。異年齢と交流ができるということは大きなメリットです」

−−−魅力的な内容の学校ですが、人気も高いんでしょうか?
「特認校になって2年目を迎えますが、1年目よりたくさんの方が市内のあちこちから説明会に来られたようで、徐々に注目されてきているようです」
「保護者にとっては、今後の高校受験の成績も気になるところではないでしょうか」
「最大のネックが、伏尾台が遠いということですよね。池田市民で伏尾台に行ったことがないという人も多いんじゃないでしょうか」
「ふだんから伏尾台に行く機会が増えれば、選択肢として考えやすいのでは。伏尾台に美味しいパンやスイーツの店があって、ここにしかないというおもしろい遊具のある公園があったら、絶対行くのに」
この意見には、全員が大きくうなずきました。
「いい学校になれば、自然と人気も上がっていくんだと思います。ほそごう学園に限らず、学校は地域コミュニティーの中心なので、学校とどう付き合っていくかを考えたいですね。親が子どもとガッツリ関われるのは小中学校まで。なので、PTAの役員を引き受けるとか、自分も学校と積極的に関わっていくようにしたいし、皆さんにもそうしてほしいと思っています」
「親と先生がいい関係を築くと子どもが安心するといいますよね」
「その姿を子どもに見せたい。そうすると、地域の学校がどんどん良くなっていくと思うんです」
「とくにほそごう学園は9年間という長い期間学校とお付き合いできるので、じっくりと関係を作ることもできますね」

家事・育児の分担は、時間を作る、相手の気持ちを読み取るのが大きなポイント

池田のパパが大集合!パパたちの子育て座談会

−−−ここで、夫婦での家事・育児の分担割合を、パパの自己採点で聞かせてください。パパ対ママでお願いします。
パパたちが悩んだ末に出した数字は、平均して家事は3:7、育児は2:8。内閣府の調査では夫婦の家事・育児の分担割合は1:9と答えた人が約31%で一番多く、0:10と答えた人も10%いたようです。ここに集まってくださったパパたちは、全国平均より家事も育児も頑張っていると思われます。それでも、パパがやろうと思うこと、やっていると思うことと、ママからの評価には差がありそうです。
「家事をやろうと思うんですけど、パパは洗濯には手を出さないで、と言われます。洗濯の仕方にこだわりがあるんでしょうね」
「僕は料理をしたいんですけど、男の料理はあとが大変だからと嫌がられます。料理をしても、微妙にお皿が汚れてると言われたり、美味しくないって言われたり…」
「子どもが大きくなれば、育児の分担する部分が少なくなってくるんです。小さい間はおむつの交換とか夜中のミルクとか、やることはあるんですが、大きくなると、子どもが寄ってきてくれなくなったり」
「寝かしつけもママがいいって言われますね」
「最初はお風呂も家族4人で入ってたんですけど、効率が悪いんで、ママが洗って僕が拭くというように分担したんです。僕も本当は一緒にお風呂に入りたい。ただ、子どもに嫌がられる。雑にやるからでしょうね。お風呂は、ママがいいって言われてしまう」
「男性は力が強いのもあるんでしょうね。頭を洗うと、痛いとか言われます」

−−−例えば、男の料理よね、って言われて、改善できませんか?
「いや、何が悪いかわからない」(爆笑)

−−−いろいろやろうとしても、ママの満足が得られないこともあるようですね。家事・育児の分担について、夫婦で話し合ったりということはあるんですか?
「計画的にやるってことはないですね。忙しそうだなと思ったらやったりとか、会話の中でなんとなくやっといて、みたいな雰囲気が来たらやろうかなと」
「ママが掃除しようとしてたら、子どもを連れて遊びに出るようにします。そんなことくらいしかできないですよね。体使って遊ばせて、疲れさせて寝かせる。ただ、すぐに抱っこしてしまうので、パパは甘やかし過ぎだって言われたりします」
「私が家で仕事をしてママが働きに行くんですが、駅まで送る車の中でその日の予定なんかを確認します。うちでは、業務連絡と称してます」
「それでも、ママが満足してるかというと、そんなことはないみたいですね」(笑)
「今回、初めて産後すぐに休暇を取ったんです。4人目なので余裕を持って世話ができるのでほんとうに可愛いなというのもありますが、産後すぐに妻のそばにいるということがどんなに大切かということがとてもよくわかりました。子育てって、瞬間瞬間が勝負。帰宅してから話を聞こうとしても、そのときには忘れてるって言うんですね。話したいことがあるその時にそばにいて話を聞くだけで、産後うつの予防になるのではないかと思いました」

パパのコミュニティ、パパのつながりがあれば子育ては楽になるし、もっと楽しくなる

池田のパパが大集合!パパたちの子育て座談会

−−−わたしも子どもが3人いて、3人目の子どもは俯瞰できるというか、何にしても余裕を持つことができるようになりましたが、余裕を持たせるためにできることってありますか?
「一人目の子どもはどれもこれも初めてのことなので、僕もママも、構いすぎてしまいます。今も中3なので進路のことを心配して干渉してしまう。本人のためには引いたほうがいいと思っても構ってしまう。自分自身ははじめての体験なので、経験した人に話を聞くことしかないのかなと思います」
「パパ友があるとありがたいですね。自分の子どもの2、3歳上の子どもを持つ人とつながっていると、見ているだけで、数年後にはこういうことがうちにも来るんだと心構えができて助かりました」
「我が家に当てはまるかどうかはわからないけれど、参考になりますよね」

−−−パパ友があれば助けになるというお話が出ましたが、子育て中のお父さん同士の会話や情報交換の場はありますか?
「小中学校になると親同士が知り合う機会が減りますが、幼稚園の時の保護者のつながりは続いてます。年も近いし、共有できる話題があると仲良くなれます。ネットとかで調べるのではなく、直接会って話が聞ける関係は助かりました。愚痴をこぼし合ったり(笑)。職場の人でも、子どもの年齢が近いと話が合いやすいです。価値観の近い人、趣味の近い人が集まると、長く続きますしね。一緒にサッカーの試合見に行ったり」
「うちは、下の子にダウン症があってやまばと学園に通っていたんですが、療育教室で同じクラスの子のお父さんに積極的に声をかけるようにしました。連絡先を交換したり、パパ会を開いたり。同じ悩みを持つ人と話ができるだけでもらくになるということもあります」
「僕は転勤で東京から池田に越してきたんですが、長男が小学校に入ってから引っ越してくると、なかなか地元に友だちやネットワークが作りにくい。妻を介した家族ぐるみの付き合いはあるんですが、ちょっと気持ちに距離があるかなと感じてしまう。自分自身のパパ友がほしいと思っています」
「僕の場合は、妻を介したつながりでも、同じ趣味があると距離感は感じないですね。一緒にバスケをしたりして、地域のパパさんたちとつながりを持てています。子どもたちもみんな集まって一緒にボール遊びをしたり、家族ぐるみでスポーツを楽しんでます」

池田のパパが大集合!パパたちの子育て座談会

−−−パパの場合、共有できるものがあるとつながりやすいようですね。
「同じ価値観や、問題意識を持っている人とは話がしやすいですね」
「男性の場合、コミュニケーションのために話し合うというのは苦手。一緒に課題を解決するというような話ができると距離が縮まるのかなと思います」
「タイムリミットがあって、何かを成し遂げないといけない、そのためにメンバーを集めました、というような集まりだと、男性は集まりやすいし、結束が固くなりますよね」
「今日のような集まりですね」
「池田市はママに対する子育て支援はたくさんあるけれど、パパに対する支援が少ないと思います。パパスクールとか、そんなものがあって、パパが参加することが増えれば、その中でパパ同士のつながりができていくと思います」
「パパ同士で話をすると、家族ぐるみで楽しむアウトドアのように、したいことが膨らんでいくこともあるし、課題が見えてくるかもしれないですね」

−−−池田市がそのようなきっかけを作ればパパが集まりやすい、ということですよね。
「たとえば、猪名川で「パパと子どもの川遊び」なんて企画もいいですよね。パパは頼られると頑張ります(笑)」
「そういったイベントなど、池田市が旗振り役になってどんどんやっていってくれると、”子育てしやすい町”というイメージづくりに私たちも一役かえるんじゃないでしょうか」
「市民が楽しみながら行政に参加するというのは理想的な形ですよね。みんなで一緒にこの池田市を今よりもっといい町にしていけると嬉しいです」

−−−パパのお話を伺いながら、ママとはまた違った視点や、長期的、建設的に子育てを見ている距離感の違いなどを感じることができました。ママからは「甘い」と言われるかもしれませんが(笑)、今回の座談会が、パパがコミュニティに関わるようになったり、ママとパパが話し合うきっかけになればいいなと思います。長時間、ありがとうございました。

kokopelli cafe(ココペリ カフェ)

この座談会の場を提供してくださったkokopelli cafe(ココペリ カフェ)には、キッズルームがあります。4人の子どもがいるオーナーが、子育て中でもゆっくりカフェに行きたかったという奥様の想いを汲んで開店されました。こんなステキなお店も池田市の資源の一つかなと思いました。

場所

大阪府池田市上池田1-8-20 フォレストパーク 102

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