妊娠がわかって健診に行ったら、「心臓がふたつありますね」。双子だと聞いてびっくりしました。帰りの車で主人と大喜びしたのを覚えています。でも時間がたつにつれ、上に2人の子がいて、3人目だと思っていたらいきなり4人になるなんて…大丈夫かしらと心配になったりもしました。また、双子の出産のリスクなどいろいろな説明を聞いて、大変なことなんだと実感しました。当時は田舎のほうに住んでいましたが、自然分娩を希望していたので、万一の場合の設備も整っていて自然分娩できる大阪の病院で出産しました。双子の自然分娩は珍しかったそうです。
上のこどもたちがまだ小さかったので、出産の時もその後も夫婦両方の実家には、ずいぶん世話になりました。上のこどもたちの一時預かりの送り迎えや、夜中に救急病院に行く時に急遽うちに来てもらったこともありました。また、双子の健診の時には、上のこどもたちをママ友に見てもらったり、そういう友達は大切ですね。おばあちゃんやママ友の協力がなかったらやっていけなかったかも、と思います。
ベビーベッドも、ベビー服も、オムツも、ミルクも、離乳食もなんでもふたつずつ。準備も何かと大変でした。特に授乳期間中は、同時に泣きだしたりグズったりすると、寝る時間もないくらいでした。双子の親向けのサークルで情報交換したり、双子の先輩ママの話を聞いたり。話を聞いて大変さを共有できる人がいるだけでも、気分的に助かりましたね。赤ちゃんの時の定期健診も予防接種も、入園・入学準備もなんでもふたり分、時間的にも経済的にも体力的にも大変ですが、ふたりそろって成長していく姿はかわいい。うれしいことも楽しいことも2倍ですね。
今は中学生になって、ふたりとも部活動や勉強など充実した学校生活を送っています。仲良しだけど良きライバルでもあるという感じですね。中学校で生命の誕生について学ぶのですが、ふたりともとても興味を持って、自分自身や父や母のことを考える機会になったようです。小さいときからずーっとふたり一緒だったけど、これからは少しずつ違う道に向かって歩んでいくんでしょうね。進路のことなどまた違った悩みもでてくるかと思います。それぞれ性格も違うし、得意分野も違う。今は、ひとりが調子が悪かったり、うまくいかない時こそ気遣うようにしています。
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