1. 自然に囲まれた居心地の良い豊かな環境 古江保育所内の地域子育て支援拠点「ホップくん」

自然に囲まれた居心地の良い豊かな環境 古江保育所内の地域子育て支援拠点「ホップくん」

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2024年2月26日    古江保育所内の地域子育て支援拠点「ホップくん」

地域子育て支援拠点※ 「ホップくん」

自然に囲まれた居心地の良い豊かな環境 古江保育所内の地域子育て支援拠点「ホップくん」

阪急バス中川原バス停から徒歩15分ほどにある地域子育て支援拠点「ホップくん」を訪れました。

 「ホップくん」は、0歳~就学前(概ね3歳)の子どもと保護者や、これから子育てする妊婦の方が無料で利用できます。名称の由来は、「ホップ、ステップ、ジャンプと、子どもがぐんぐん成長していくこと」を願っているそう。

自然に囲まれた居心地の良い豊かな環境 古江保育所内の地域子育て支援拠点「ホップくん」

つどいの広場には大きな窓があって、所庭の向こう側に素晴らしい五月山の景色が見えました。スタッフの方は「ここから見える景色がとっても良くて、この開放感が好き!と言ってくれるお母さん方が多いです」「雨上がりに虹が出たら、みんなで見て一緒に喜んだりします。ホップくんならではの瞬間かな、と思います」と教えてくださいました。みんなで虹を見つめるシーンを想像するだけで、思わず笑顔になりました。

自然に囲まれた居心地の良い豊かな環境 古江保育所内の地域子育て支援拠点「ホップくん」

ふかふかのマットが敷いてあるので、ねんねやずりばいをする赤ちゃんも一緒に遊べます。赤ちゃんが好きそうな色鮮やかなおもちゃや音が出るおもちゃの他に、少し大きくなった子が楽しめるおままごとや乗り物系のおもちゃ、手作りのおもちゃに加え、たくさんの絵本が並んでいます。

自然に囲まれた居心地の良い豊かな環境 古江保育所内の地域子育て支援拠点「ホップくん」

「ボランティアさんがおもちゃを作ってくださることもあるんです」と、スタッフの方が見せてくださったのは、フェルトでできたタペストリーや手のひらサイズの布おもちゃ。子どもたちを想って提供されたおもちゃの温かみに癒されます。

ごっこ遊びに花が咲くミニコーナーも

自然に囲まれた居心地の良い豊かな環境 古江保育所内の地域子育て支援拠点「ホップくん」

おままごと遊びができるコーナーを発見しました。野菜や果物、お人形、レジ、キッチンなど、遊びがどんどん広がっていきそうなおもちゃが揃っています。1人で夢中になってレジごっこをしたり、お友達が「かーしーて」と来たらおもちゃを渡したり、時にはやり取りがうまくいかなくて涙したり。お家とはまた違うシチュエーションで遊ぶことで、子どもの心の成長が促されるシーンがありました。

自然に囲まれた居心地の良い豊かな環境 古江保育所内の地域子育て支援拠点「ホップくん」

お部屋の奥にはおむつ替えスペースもあるので、安心してゆっくり過ごせます。「ホップくん」は親の目もスタッフの方の目も行き届きやすい広さなので、居心地の良さと落ち着きを味わえるように思えました。「ホップくんを巣立った子が古江保育所に入所されて、その子が所庭で遊ぶ姿を、つどいの広場の親子と「頑張っているね、楽しそうだね」と話しながら微笑ましく見ています」というスタッフの方のコメントからも、「ホップくん」の雰囲気の良さを感じることができます。

子育て情報や保護者発信の情報が集まる「コミュニティボード」

自然に囲まれた居心地の良い豊かな環境 古江保育所内の地域子育て支援拠点「ホップくん」

身体計測や土曜あそぼうDAY、ママ工房(手作りのワークショップ)、赤ちゃんからの虫歯予防などのお知らせと、ホップくんに来られている保護者の声が集まった「コミュニティボード」がありました。「近くで行われる子育て関係イベント情報がまとまっているのはありがたいです」と、チラシを写真に収めているお母さんがいらっしゃいました。

 そして、「ホップくん」に来た保護者の方が発信するコーナー。「このつどいの広場を皆さんと一緒に作って行けたら、という思いでこのコーナーが始まりました。行って良かった公園の話や、はじめて寝返りしたよ!など、保護者の皆さんからいただく素敵な話題を掲示して、より居心地の良い空間にして行けたらと思います」とスタッフの方がおっしゃっていました。

掲示された写真やコメントから、お出かけ先についての話に花が咲いたり、離乳食の情報交換が始まったりと、交流作りに一役買っているこのコーナー。ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。

令和5年度から始まった「あかちゃん日和」

自然に囲まれた居心地の良い豊かな環境 古江保育所内の地域子育て支援拠点「ホップくん」

0歳の乳児と保護者に向けて企画されているのが「あかちゃん日和」。子どもが産まれてはじめて地域子育て支援拠点に来る方のために発案されたそうです。スタッフの方は「赤ちゃんと一緒に外出したり、「ホップくん」に来る心のハードルを小さくできたら、と考えました。地域子育て支援拠点をより身近に感じてもらえたらうれしいですね」とおっしゃっていました。ふれあいあそびや絵本の紹介、パペットづくりやミニシアター(実施内容は回により異なります)など楽しい内容で、赤ちゃんの身長と体重を測ることもできるそうです。

自然に囲まれた居心地の良い豊かな環境 古江保育所内の地域子育て支援拠点「ホップくん」

つどいの広場の利用や、各イベントの参加は予約制になっており、インターネットもしくは電話で手続きできます。「予約でどの月齢の子が来るかが分かるので、その子の顔を思い浮かべながらその日出すおもちゃを用意しています」と、スタッフの方の心遣いを知ることができました。

自然に囲まれた居心地の良い豊かな環境 古江保育所内の地域子育て支援拠点「ホップくん」

「ちょっと大人としゃべりたい」「ゆっくりしたい」と思った時に、子育てに関することをスタッフの方に気軽にお話しできる個別育児相談「ホップたいむ」(要予約)も実施されています。市内の地域子育て支援拠点の取材を通じて、スタッフの方々は、子どもに優しく接してくれるのはもちろんのこと、私たちが思っている以上に保護者について考えてくれて、温かく接してくださっているということを実感しました。育児に前向きな時、ちょっとしんどい時、その両方をそっとサポートしてくれる地域子育て支援拠点に、皆さんぜひ足を運んでみてください。きっと良い出会いが待っています。

自然に囲まれた居心地の良い豊かな環境 古江保育所内の地域子育て支援拠点「ホップくん」

※地域子育て支援拠点とは

地域子育て支援拠点とは、児童福祉法に基づき、子育て親子の交流促進や育児相談などの各種事業を通じて、地域子育て支援機能の充実を図ることにより、子育ての不安感等を緩和し、子どもの健やかな育ちを支援することを目的としています。

【ご注意】
つどいの広場の利用及び関連するイベント等は予約制です。詳しくはお問い合わせください。

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取材ママ:
まりさん

住所 大阪府池田市古江町4番地(古江保育所内)
アクセス 阪急バス中川原バス停から徒歩15分
開館日 月~金(土・日、祝、年末年始、特別警報・暴風警報発令時は休み)
時間 9時30分~12時、13時~15時30分
対象 0歳~就学前(おおむね3 歳)の子どもと保護者
利用料 無料(一部の講習会で材料費等の実費を徴収する場合あり)
駐車スペース あり(黄色の枠内は駐車禁止)
電話番号 072-753-7999

場所

大阪府池田市古江町4番地

WEBサイト WEB予約
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