ツナガリエにある 石橋1丁目の地域子育て支援拠点「わたぼうし」
2023年10月9日 地域子育て支援拠点「わたぼうし」
地域子育て支援拠点※ 「わたぼうし」
図書館やダイバーシティセンターがあるツナガリエ石橋。その2階にあり、池田市が運営する地域子育て支援拠点「わたぼうし」に行ってきました!
「わたぼうし」は、おおむね0〜3歳の親子が無料で利用できる施設で、2022年4月になかよしこども園からツナガリエ石橋に移転して以来、毎月250〜300組前後の親子が利用しています。
運営されるスタッフは全員が保育士さん。おもちゃがたくさんある室内は明るく清潔で、安心してお子さんと一緒に遊ぶことができます。
月齢や遊びのスタイルに分かれたコーナー作りが嬉しい
施設内は3つのコーナーに分かれていて、入口から見て一番奥にあるのが、赤ちゃんコーナー。赤ちゃんが安心して遊べるおもちゃが用意されています。マットで囲われたコーナーなので、赤ちゃんも安心して寝転がることができます。「最近は2か月の赤ちゃんのご利用も増えてきました。」と、スタッフの方が教えてくださいました。真ん中のコーナーは、手先を使って遊べるコーナー。子どもの興味をひきつける、積み木やブロックなどの玩具が用意されています。そして、一番入口に近いのが、大人やお友達と関わって遊べるコーナー。ままごとできるおもちゃや絵本などが中心に設置されています。絵本は、同じ施設内にある石橋図書館の絵本などからピックアップされています。親子の状況や好みに合わせて、コーナーを選びながら過ごすこともできるのがありがたいですね。
遊べるだけじゃない!子育て情報がもらえたり、相談ができるのも嬉しい
子育て情報コーナーにはたくさんのチラシがあり、「わたぼうし」のイベントや子育ての情報をゲットすることができます。また、同じ施設内に「ダイバーシティセンター」があることで外国人親子の利用もあり、ママ達が英語で話したり、子ども達が言葉の壁を越えて遊んだりするなど、インターナショナルな交流が広がることも多くなってきたそうです。
また、「わたぼうし」では、フリーに遊べる「わたぼうしひろば」の他にも、「土曜ふれあいDay」などの親子交流イベントや、専門的知識を持った栄養士・助産師による講習会なども実施されています。子育て親子の相談も行われていて、子育ての話などを気軽に話せる環境を作ってくださっています。「ここに来られるみなさんにとって、わたぼうしが心地よい空間であってほしいなと思いながら運営しています。こまったことがあれば、わたしたちスタッフをぜひ頼ってください。子どもの健やかな育ちをサポートします。」と温かい笑顔でスタッフの方が話してくださいました。
お気に入りの地域子育て支援拠点を探してみては
バスでツナガリエに来て「わたぼうし」で遊び、石橋図書館で子どもの絵本と自分の本を借りて帰る、というコースを楽しんでおられるママがいらっしゃいました。市内には地域子育て支援拠点が5ヶ所あります。きっとどこかに、ママにとっても、子どもにとってもしっくりくる場所があるはず。親子でお気に入りの場所を求めて、一度、「わたぼうし」に遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
※地域子育て支援拠点とは
地域子育て支援拠点とは、児童福祉法に基づき、子育て親子の交流促進や育児相談などの各種事業を通じて、地域子育て支援機能の充実を図ることにより、子育ての不安感等を緩和し、子どもの健やかな育ちを支援することを目的としています
【ご注意】
「わたぼうしひろば」の利用や、関連するイベント等の参加は予約制です。詳しくはHP・お電話などでお問い合わせください。
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取材ママ
まりさん
住所 | 大阪府池田市石橋1丁目23番6号(ツナガリエ石橋2階) |
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アクセス | 阪急石橋阪大前駅から徒歩5分 |
開館日 | 月曜日~金曜日(第1水曜日、土・日曜日、祝日、年末年始、特別警報・暴風警報発令時は休み) |
時間 | 10:00 - 16:00 |
対象 | おおむね 0〜3歳のお子さんと保護者、妊婦さん |
利用料 | 無料(一部の講習会で材料費等の実費を徴収する場合あり) |
電話番号 | 072-761-6777 |
メールアドレス | wataboushi@city.ikeda.osaka.jp |
場所
大阪府池田市石橋1丁目23番6号