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  1. 「教育・子ども子育て支援日本一の池田」を政策に掲げられている倉田薫市長に、不登校児のためのフリースクールを運営する白井智子さんがお話を伺いました。

「教育・子ども子育て支援日本一の池田」を政策に掲げられている倉田薫市長に、不登校児のためのフリースクールを運営する白井智子さんがお話を伺いました。

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2016年11月2日    

「教育・子ども子育て支援日本一の池田」を政策に掲げられている倉田薫市長に、不登校児のためのフリースクールを運営する白井智子さんがお話を伺いました。

「教育・子ども子育て支援日本一の池田」を政策の一番に掲げられている倉田薫市長。ご自身も池田市で4人の子育てをされており、「子育てに正解はない。問題が起こった時に、どう対応するかが大切。家庭でも、行政でも同じ」とおっしゃいます。そんな市長に、13年前から池田市で不登校児のためのフリースクールを運営する白井智子さん(トイボックス代表理事)がお話を伺いました。

全国に先駆けた教育プランで教育日本一を目指す

「教育・子ども子育て支援日本一の池田」を政策に掲げられている倉田薫市長に、不登校児のためのフリースクールを運営する白井智子さんがお話を伺いました。

[白井]
私たちは、13年前、倉田市長のお導きで、全国で初めて、公設民営のフリースクールを池田市で開設させていただきました。当時はフリースクールは日陰の存在だったのが、やり続けているうちに、国が注目をしだし、いつのまにか池田市とフリースクールの連携は、モデルケースと言われるようになりました。これからも池田市はいろいろな面で先頭を走っていくと思うのですが、子ども環境全体として、これからどのような施策を考えていらっしゃるのでしょうか。

[市長]
いかに子ども中心の行政をするか、子ども目線で行っていけるかだと思います。子ども目線というのは、現場の先生方、保育士さんたちの気持ちをいかに汲みとるかということです。
今年度から新たに、各学校で特に力を入れたい教科・領域などの指導や学校が抱える課題の解決、特色ある教育活動の創造のために、各校のニーズに応じて教員や専門家を派遣する、小中学校指導者派遣事業を始めました。
池田市では今、「教育日本一」というスローガンが先生方の中に根付いています。イメージするというのは大切なんです。実際、現場の先生方の中から、こんなことができる、こんなことがしたいという意見が上がってきています。それに予算がつく。予算がつくなら、あれもしたいこれもしたいと、教育現場の方に夢が広がるんです。教育現場に笑顔と活気を、ということですね。

[白井]
この13年間で、本当に池田の学校の先生方の意識の変化を実感します。フリースクールを始めた最初の頃は、自分の学校の生徒がおたくの世話になるのは恥だ、と面と向かって言われたこともありました。でも、今は、学校だけで子どもを抱え込むのでなく、さまざまな機関で連携して子どもを支えることが当たり前の時代になってきた。我々も、おかげさまでとてもスムーズに学校や教育委員会と連携が取れるようになっています。

[市長]
そうですね。今年度、もう一つ、中学生を対象に、家庭学習支援を目的にした地域学習教室を開設する教育支援事業に取り組んでいます。放課後に、学習塾のトライに学習指導をお願いしているのですが、これは全国でも実績があり、そのいいところを集約して池田市で実践してくれています。学習塾をうまく活用すれば、いろいろなものが生まれてくると期待しています。

待機児童ゼロを継続していくために

「教育・子ども子育て支援日本一の池田」を政策に掲げられている倉田薫市長に、不登校児のためのフリースクールを運営する白井智子さんがお話を伺いました。

[白井]
市長は、今まさに注目を集めている「子ども・子育て支援新制度」の伝道師のような役割をされていますね。それはどういったつながりからでした?

[市長]
全国市長会の社会文教委員会の委員長になったタイミングで、子ども・子育て新システム基本制度検討委員として、新制度の仕組みづくりに関わりました。その後、認定こども園協会からもお声がかかりました。認定こども園とは、幼稚園と保育園のいいところを併せ持つ園のことです。保護者が働いている、いないにかかわらず利用できる質の高い教育・保育を提供する認定こども園への移行が今後どんどん進められていきます。今は全国で1000園を超えています。

[白井]
制度を作るのに関わられた市長からご覧になって、全国や池田での今の流れはどう感じられていますか。

[市長]
制度が変わる時というのは誰しも不安なものです。首長や担当者が制度をどう理解し、どう活用するかなんですが、1年経って、全国的にようやくうまく機能しつつあるところかなという感じです。池田市は、平成31年から32年くらいには一定の数が認定こども園に移行すると見込まれています。

[白井]
保育園の待機児童が今、問題になっていますが、池田市では現在、どんな状況でしょうか?。

[市長]
池田市は今までも、保育所の整備や送迎保育サービスなどの活用で、府内でも数少ない待機児童ゼロを継続してきました。しかし、今年度は当初想定していなかった100名近くの待機児童がありました。
そこで、「保育所待機児童問題緊急対応宣言」を発表し、すぐに井口堂の保育ルーム(ふくまるキッズ園)を整備し、認可外保育施設に対する補助制度や、民間保育所の保育士確保の努力などもあって、今年度はじめの厚労省基準の待機児童はなくなりました。今後も、ニーズに素早く対応できるように努めていきます。

[白井]
それは、すばらしい!さすが子ども子育て日本一をうたう池田市です。

[市長]
保育士不足や保育士の待遇改善の問題もあります。短時間なら働けるという、潜在保育士の人を活用する仕組みづくりや、子育て支援員という資格の導入、保育業務のICT化の推進などの方法で人材不足を解消することも考えていきたいです。そうすることで、今働いている保育士さんの負担も軽減できるし、待遇も改善できる。何よりも「子どもにとって何がいい制度か」ということを真剣に考えていかないといけないですね。

人を活用、情報を活用して子育てがしやすい池田に

「教育・子ども子育て支援日本一の池田」を政策に掲げられている倉田薫市長に、不登校児のためのフリースクールを運営する白井智子さんがお話を伺いました。

[白井]
教育・子ども子育て支援日本一のまちを標榜する池田市。市長として特に強調されたいセールスポイントはどういったところでしょうか。

[市長]
「子どもを産むなら池田市で、子どもを育てるなら池田市で」を実感していただけるようなまちづくりをしていきます。池田泉州銀行さんのご協力により、現在は子どもが産まれると祝金1万円の付いた新生児名の積立式定期預金通帳をお渡ししていますが、第3子以上の出産については、新年度に向けさらなる拡充を検討しています。またダイハツさんのご厚意により、第3子以上を出産された方にはダイハツ車を無償貸与していただくことになりました。市立池田病院内に設置している病後児保育所も、12月から病児対応ができるようになり、市内にも小児科が2院、新しくできると聞いています。最近はスマホを使うお母さんが増えたことから、子どもの成長をスマホで残せるe-ikeda_s(イーイケダス)のサービスも始まりました。定期健診の結果やお家で測った身長・体重などが自動でグラフになったり、日記、写真などで簡単に子どもの成長の様子が残せます。
また、池田市内には子育てグループやボランティアグループなど、個人でいろいろな活動をしている方がたくさんいらっしゃいます。そういう方々の良い提案を施策に取り入れるなど、ニーズに応じた対応を図っていくことも行政の仕事かなと思っています。7月にはこどもの居場所づくりを目的に、こども食堂を開設される団体への補助金制度を創設し、現在すでに3団体が開設されるなど、どんどんこういうものも活用していただきたいですね。

[白井]
情報を集めるのが上手で、活用できる人もいらっしゃれば、なかなかうまくつながれなくて孤立してしまう方もいらっしゃいますね。私たちも、宿題カフェやこれから開設する子ども食堂、コミュニティカフェなどに、どなたでも来てください、と幅広くお声がけし、来られた方から困り事や悩みを相談されるということもあるかと思います。そこから、どういう事業が必要で、どうつなげていけるのかを、みなさんと一緒に考えながら走っていけたらと思います。

本日はお忙しい中、ありがとうございました。

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